【高知】スキンケアサロンをお探しなら！40代・50代女性のお肌の悩み

摩擦刺激

マスクをすることで、擦れなどの物理的な刺激により表皮・角層の剥がれや角層の厚みの不均一化が発生します。それにより肌のバリア機能の低下やターンオーバーの乱れが生まれ、乾燥や乾燥による皮脂の過剰分泌を引き起こし、ニキビ・吹き出物の原因となります。また、擦れの刺激により微弱の炎症が引き起こされ、赤みとして肌に現れる場合もあります。

蒸れ

マスク内部は、呼吸によって高温多湿の状態になっています。マスク内の温度と湿度が上がることで汗や皮脂の分泌が過剰になり、アクネ菌をはじめとする雑菌の増殖につながります。湿度の高さも増殖を助長してしまいますので、ニキビ・吹き出物が発生するリスクが高まります。

乾燥

マスクの中は呼吸により蒸れやすいため、乾燥というと不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれません。蒸れて水分量が多い肌は外部の影響を受けやすく、マスクを取った際に急激に水分が失われ乾燥状態になります。お風呂上がりに保湿などをせずそのままにすると肌がつっぱってしまうのと同じ仕組みです。水分量が不足している肌はバリア機能が低下しているため、トラブルが発生しやすい状態となります。

ターンオーバーの周期（年代別）

ターンオーバーに影響を与える要因は、年齢以外にも様々なものがあります。肌のケアが十分に行われていない場合や生活習慣の乱れ・紫外線・ストレスも周期の乱れにつながります。ターンオーバーは長すぎても短すぎてもトラブルが起こりやすくなりますので注意が必要です。

ターンオーバーの乱れの原因

・不適切なスキンケア

メイクや汚れが落としきれていないと角質が厚くなってしまい、ターンオーバーを乱す原因となってしまいます。また、クレンジングや洗顔の際に強くこすることも、肌の防御力を刺激し角質が厚くなることにつながります。必要な角質まではがれることによって、逆に周期を早めてしまう可能性もあります。

・紫外線

紫外線により細胞がダメージを受けることで、それを修復しようとターンオーバーの周期が早まります。ターンオーバーの周期が早い状態では、未成熟な皮膚細胞が肌表面に出てきてしまいます。この未成熟な皮膚は保湿力が低いため、肌が乾燥した状態になり、また、剥がれ落ちる機能も低いためさらに周期を乱す原因となってしまいます。

・生活習慣

ターンオーバーの周期を乱す生活習慣としては、ストレス・過労・寝不足・運動不足・偏った食生活・就寝前の飲食や飲酒など様々です。生活習慣が原因の場合は、一つだけでなく複数の要因が重なっている場合もあるため、自分の生活習慣を見直してみましょう。